RGB Music RENGA: New York City Subway, Photgraphs: Spring 2005 - Fall 2007 by Kenji Kojima, Version 09/04/2010
Photographs & Programming: Kenji Kojima

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Recorded file player for Mac OS / WIndows
About: RGB Music RENGA Full screen exhibition version: snap shots   
Contact: index@kenjikojima.com   

Mouse over on the mosaic for showing large color score.
If the color score became a flat, the program could not make a music
by internet accidents. Please select another photograph.


レコードしたファイルを演奏させる専用プレヤーダウンロード 
現在プレイヤーは、2010年12月31日まで有効のベータ版02です
作者 Eメール:index@kenjikojima.com  

マウスを右下モザイクに乗せると、半透明の大きなモザイクが写真に現れます
モザイクが単色で現れた場合は、インターネットのコンディションで
色彩が正しく音階に変換されていません。他の写真をセレクトしてみてください


「RGBミュージック連歌:ニューヨーク市地下鉄(New York City Subway)」は、ニューヨーク市地下鉄の組み写真のRGBピクセル・データを元に、コンピュータ・アルゴリズムで作曲した即興的な音楽を、鑑賞者がさらにセレクトして、ひとつのアルバムに完成するプロジェクトです。

「RGBミュージック連歌:ニューヨーク市地下鉄」の写真のオリジナルサイズは、 横1280 縦480ピクセルですから、全部のピクセル数は61万4400あります。しかしこれをすべて音符に変換すると、何十時間もの音楽になってしまいます。まず始めの段階で、モザイクを作成して、画像の部分的な平均色彩を作り出して、それを音階に変換して行くと言う方法をとっています。

このWebアプリケーションには、画像から音楽を作り出すプログラムが組み込まれていて、写真のダウンロードと同時に、即興的なアレンジで約10秒から60秒程度の、毎回違う音楽を作り出します。即興的なアレンジと言う意味は、画像から得られたRGB値から変換される音階は同じですが、プログラムに組み込まれたテンポ、楽器の選択、音階の調整、モザイクのサイズに変化を付けることで、時には大きな違いのある音楽ともなります。

タイトルを「RGBミュージック連歌」としているのは、日本の詩歌、連歌のように、短い曲の即興的な連なりを音楽形式として作成するアプリケーションで、鑑賞者は同じ画像から即興的に作られた違う曲を採取をして、ふたたび短い曲の連なりを再構築して、それぞれの連歌形式を完成できるようになっています。

毎回違うアレンジとなるこの写真の曲をレコードするのが、「Record」ボタンです。「Record」をクリックすると、この曲のデータは鑑賞者のデスクトップに保存されます。鑑賞者によってレコードされ、さらにセレクトされた曲は、専用のプレイヤーで演奏される事で、「RGBミュージック連歌:ニューヨーク市地下鉄(New York City Subway)」として完成されます。

RGBミュージック・プロジェクトのスタディを纏めた「RGB MusicLab
写真シリーズ「New York City Subway 2005-07 by Kenji Kojima